幸楽ブログ in 大阪

39歳無職ひきこもりから悪くない人生を手に入れる記録

ネガティブな性格を直して藪恵壹みたいになりたい

一昨日は飲み過ぎて、食べ過ぎて、煙草も吸ってしまった。やっぱりダメな日だった。

そして、昨日は二日酔いの辛さを感じながら、自転車で1時間かけて図書館に本を返却しに行った。自転車に乗っている間中もずっと嫌な気持ちを抱えていて、頭もスッキリしなかった。

本を借りようかと思ったけど、頭も働かないし、またここまで来るのが面倒なので止めておいた。

2時間かけて自転車に乗ってスッキリするかと思ったけど、スッキリしなかった。そして、バイトの採用結果も来ない。イチローも僕も未だ所属先が未定……。

あ、上原もか。

news.allabout.co.jp

何でこんなにネガティブな反応しちゃうんだろう

図書館への道すがら、ママチャリを漕ぎながら、ぼーっと考えていた。

自身の辛さや友人のこと、ここ1週間読みふけった無職、ニート、ひきこもりブログのことを。

建設業に転職した友人は「生活さえ出来れば良いし、向上心とかは全く無い。期間工でもいいわ。」って言ってた。

そして彼はパチンコ、パチスロで着々と借金を増やしていっているだろう。

cliffinosaka.hatenablog.jp


無職ブログやフリーターブログでも、アクシデントが起こって、そこから引きこもったとか仕事辞めたとかいうエピソードをたくさん読んだ。

そんなことを通して思ったのは、「何でこんなにネガティブな反応しちゃうんだろう」ということ。

これは自分のことももちろん当てはまる。

そりゃ当然アクシデントが自分で制御できないぐらい気持ちに負荷を掛けた結果だし、アクシデントが終わったからケロリとして振舞うなんて出来ないわってのはわかる。

でも、ネガティブ過ぎない?

藪恵壹という出来た元プロ野球選手

僕が住んでいるところは関西なので阪神の選手はテレビ、ラジオでよく見かける。僕もぼーっと見たり聞いたりしている。

藪恵壹(現役時代は藪恵市、本名は藪恵一)という阪神タイガースの暗黒時代を支えた元プロ野球選手もその一人で、何となく見聞きしていただけだった。

でも、この人なんか凄いできた人だと最近思うようになった。

優しい藪恵壹

とある番組で、若手がミスをして、それをみんなで何をやっているんだと突っ込むという、日常でもよくありがちなシーンがあった。

出演者がみんなアイツは何をやってるんだと言っている中、藪恵壹だけはフォローしていた。

社会人時代は生命保険の営業でもトップクラスの藪恵壹

朝日生命で社会人としてプレーしていた時は、営業もこなしていたが社内でトップクラスの成績だったらしい。

若手時代は選手寮の電話対応もそつなくこなす藪恵壹

阪神の若手は虎風荘とい寮で暮らすが、昔は選手が電話番をしていたらしい。そこに阪神ファンから苦情(暴言?)の電話が着たりするらしいが、それも卒なく対応してたらしい。

イライラしない藪恵壹

そもそも、性格的にあまりイライラしたりしないらしく、嫌なことを引きずったりはしないらしい。あと清原和博に3回デッドボールを与えた時に「3度目やぞ!」と3本指を立てて煽られた時も、涼しい顔してたしね。さすが。

英語でメジャーの監督にもガンガン話しかける藪恵壹

メジャーリーグの球場では監督室は選手の通り道にあって、そしてドアがいつでも開いているとのこと。

監督は通る選手を見て調子とかを判断する材料にしているらしいが、藪恵壹は毎日監督に話しかけに部屋に行ったらしい。

この人別に英語は得意じゃないと思うし、ECC英会話のCMで話している英語も素人目にもうまいとは思えないが、それでも行くのが凄い。

喪黒福造のモノマネが抜群にうまい藪恵壹

ラジオで喪黒福造のモノマネをやらされてたいが、めちゃくちゃうまくて本人かと思うほどだった。

こんなことでもマジメにやるのが偉い。

書道も得意な藪恵壹

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引用元:MBSベースボールパーク みんなでホームイン!

書道を小学生時代からやっていて、今でも書道が好きな藪恵壹。字が綺麗ってのは良いよね。

藪恵壹みたいな人に憧れる

運のいい人の法則という本で心理学者が運が良い人と悪い人を科学的に分析していたんだけど、運が良い人というのは、自分が運が良いと思うからチャレンジする回数が多い。

宝くじでも、懸賞でも、他人に話しかけることもたくさんする。

当然試行回数が増えるので当たり確率も増える。

でも、運が悪い人は自分が運が悪いと思っているので、チャレンジしないし、たまにチャレンジして失敗したことを引きずる。なので運が悪い人生を送るそうだ。


藪恵壹という人はどちらかというと前者の運が良い人に当たると思う。僕もこんな人になりたい。

あとがき

こんなとりとめのないことを昨日は考えていた。

でも、全米心理学協会で会長を務めたポジティブ心理学の祖の一人とみなされるマーティンセリグマンは父親も恐らく欝で、自身もネガティブな考えであることを著者で書いている。

つまり、ポジティブ心理学の専門家でも自身のネガティブな傾向は治せないということだ。

まぁ、こんな自分をどうにかやり繰りして生きていくしかないってことですわな。