断酒への1歩をレコーディングダイエット方式で踏み出す
まいど、サイトーです。
今日も飲みに行きます。
普段引きこもるぐらいに用事も無いのに、重なる時は重なるの何なんでしょうね。月曜日飲みで、今日も飲み。1週間ぐらい開けてくれれば嬉しいんですが、急に決まったんで仕方が無い。
マーフィーの法則って読んだことないけど、こんな話が一杯書いてあったはず。
軽度?のアルコール依存症
恐らく20歳過ぎてから休肝日を2日連続で設けたことは1回あるかないかで、365日連続飲酒を何年もやっています。
24時間に渡って飲まない日があれば、それは敢えて飲まなかったというより、飲み忘れただけで、決して自分の意思で飲まなかったわけではありません。
ここ10年で言えば飲まなかった日は1週間あるかないか。それぐらいアルコールを飲んでいます。
昔テレビの医療バラエティで見たんですが、「今日は飲まない!」と決めたのに、飲んじゃう人はもう軽度のアルコール依存症らしいです。
俺の飲酒ペースから言えば軽度より中程度の依存症かな。
酒を毎日飲んじゃう理由
もちろんお酒が好きというのは大前提。それでも俺が毎日酒を何故飲むかというと、「眠れない」からの一言に尽きます。
もちろん酒を飲むと睡眠の質が下がることや、酒を飲まないと眠れないということ自体が妄想であるということは理解しています。
しかし、現実問題として「酒を飲むことが入眠のための儀式」のようになっているため、酒を飲むと睡眠の質はどうあれ、眠れるのも確かなんです。
レコーディングダイエット
数年前にエヴァンゲリオンで有名な、ガイナックスの元社長の岡田斗司夫が出したレコーディングダイエットという本があります。
彼は摂取カロリーを記録(レコーディング)して、1日の消費カロリーをコントロールするダイエット方法で、117キロのデブから62キロまで痩せた。
まぁこんな話は有名なんで皆さんご存知でしょうが、これって何にでも応用できる方法なんですよね。確か岡田斗司夫もダイエット本という体裁ではあるけど、他にも応用できるような形で書いたとか言っていたような気がする。
この本で紹介されるエピソードとして、彼は住みたい街上位のおしゃれな街、吉祥寺に住んでいて、グルメな生活を送っていると自負していた。
そして、そのグルメな生活の結果が117キロのデブな体型なので、仕方が無いとも思っていた。
しかし、レコーディングをしてみると、自分の食生活がコンビニ中心のジャンクな食生活であると気づき愕然とする。
という自分の認知と事実のギャップに驚く話が載っているんですが、俺の飲酒もそうだろうなと。
飲酒量をレコーディングしてみると
というわけで記録してみると自分の認知と違う結果が出るかもしれない。そう思って飲酒量、アルコール量、それと睡眠時間、体調などを記録してみました。
2~3ヶ月ぐらい毎日ちまちまレコーディングしてみると、次のことが分りました。
- 摂取アルコール量と翌日の体調の明確な相関関係
- 眠るために酒を飲んでいるのに眠れない日がある
- アルコール量が70mlを越えると体調はかなり悪くなる
まぁ当たり前と言えば当たり前ですけど、事実として見ると印象が違ってきます。言わば睡眠薬として飲んでいる酒の副作用として体調が悪くなっていたり、睡眠薬として効いていない事象がある。
そして、缶チューハイ1本でも減らすと、体調がよくなるのもわかる。お酒止めなきゃ!
とりあえずのまとめ
長くなったのでここで一旦切りますが、レコーディングすることで自分のお酒に対する認識が少し変わりました。
お酒は眠れないから飲むものから、お酒とちょっと距離を置けた感じです。
「これ思った以上に毒になってるやん!」
そんな感じです。
で、今日までの1週間で3日飲まない日を作ることに成功しました。これは自分史上最高の断酒記録です。
これには先日書いた、ためしてガッテンでやっていたらしい(見てない)ヨガと、睡眠に関する本も貢献していると思います。
そこらへんが自分の中でまとまったらまた書こうと思います。