幸楽ブログ in 大阪

39歳無職ひきこもりから悪くない人生を手に入れる記録

金本阪神への愚痴:同期びいきと守備軽視を止めて欲しい

どーもサイトーです。

今年もペナントリーグが終わり、阪神タイガースは4位。久々にクライマックスシリーズに行けないわけですが、それは別に良い。

シーズン前から金本監督も優勝は厳しいと言っていたし、ファンもそう思っていた。しかし、納得しているわけではなく、今年中盤以降は金本監督の采配に疑問だらけだった。

金本監督の同期びいきが過ぎる

もちろん金本監督と同年齢というわけではないが、鳥谷も藤川も現役時代にともに戦った仲間。その仲間を金本監督は贔屓し過ぎだと感じた。

今年は「球児が一番良い球投げてる」との金本監督の言葉のもと、藤川球児が先発復帰。しかし、先発では5試合で1勝2敗で中継ぎへ。

イニング数は25回で平均5回で先発を降りている。

誰しもが思ったことだと思うが、球児に先発は無理。5試合も先発機会を与える必要があったのか甚だ疑問。

また、ショート鳥谷の度重なるエラー&打撃不振でもショートフルイニング連続出場記録を考えてか、かたくなにスタメン起用する。

やっとショートスタメンを外したのが7月。遅すぎる。

交流戦から連敗に次ぐ連敗時に責めたのは球児や鳥谷ではなく、

金本監督 今成、新井良太、上本、大和、伊藤隼太らのそこらへんがしっかりしてないことが、チームの不調の原因だということを(本人たちにも)言った。

「打ってこそ打者の価値だから」/金本監督 - 監督談話 : 日刊スポーツ

球児と鳥谷は?

守備軽視の金本阪神

今年は阪神は失策97のダントツ一位。当然、失策とカウントされない失策も多かったので、エラーエラーのペナントリーグだった。

これは北条など若手を起用しているというのもあるが、鳥谷がエラーしても出場させ続け、また守備のうまい大和で内野を固めるなどせず、打力重視でスタメンを組み続けた結果だと思う。

藤波の不調は本人のせいもあるけど、守備がクソ過ぎたのもあると思う。他のピッチャーにしてもそう。

金本監督本人が肩をいわしてからは守備で貢献できず、それでも打撃で貢献し続けたという自負もあるだろうし、打者は打撃というのもわかる。でも野球はピッチャーと言われるのは、守りのスポーツという意味もあるだろうし、もうちょっと守備を考えて欲しい。

まとめ

俺は大和ファンなので大和を出せ!と思い続けたシーズンだった。大和がスタメンにいるだけで投手の気持ちも違うはず。

阪神OB(湯船だったと思う)が、大和がセンターラインにいるだけで全然違うと言っていた。投手としては打たれても大和が捕ってくれると思えば楽になる。

しかし、ちょっとでも難しい当たりの場合、エラーする現状の阪神内野陣ではピッチャーの負担は大きいだろう。

まぁ金本監督になって楽しみな若手が出てきたのも事実なので、来期以降が楽しみではあるが、広島のように圧倒的な打撃陣を揃えるのは任期中には無理だろうし、優勝は無いなと考えている。

大和は選手としての旬を終えるまでに阪神を出て、レギュラーを取れるかもしれない球団に行った方が良いと思う。それでも俺は大和を応援するだろうし。