幸楽ブログ in 大阪

39歳無職ひきこもりから悪くない人生を手に入れる記録

10年前のネタを探すとグーグルさんでは見つからない件について

どーもサイトーです。

僕は2009年に終わったサイキック青年団のゆるいリスナーだった。恐らく90年代半ばから聞き始めて、後期はほとんど聞いていなかったけど不定期とはいえ唯一聞き続けた番組がサイキック青年団だ。

サイキック青年団の関連本でアキラの大友克洋が、番組が続いることのありがたみを語っていたような記憶があるが、終わった今は本当にそう思う。

あまり聞いていなかった時もラジオをABCの1008に合わせると相変わらずくだらないゲスい話をしているというのは、故郷に帰ってきたように安心感があった。

さてサイキック青年団と言えばABC社員の板井昭浩さんの独特の選曲に僕はもの凄く影響を受けた。

そんなジングルの一曲を聴こうと思ったけどアーティスト名も曲名もわからない。ちょっと前ならサイキック青年団のジングルなんてすぐ見つかった気がするけどなかなか無い。

実を言うとジングルリストを唯一掲載しているはてなダイアリーにその曲はあったのだけど、バージョン違いでこれっぽいけどサビが違うなとネットをうろうろしてアルバム名で検索して見つかった。

曲はJoy Division - Warsaw。


さて、タイトルの件だけど2010年以降の話題はググるとすぐ見つかるのだけど、00年代のネタは見つからない感じが結構している。(もしかすると俺のキーワード選びでそう感じているだけで、もっと検索結果の更新は早いのかもしれない。)

あれ確かあいつは○○○と結婚して引退したんじゃなかったっけ?という、ゲスイネタがたまたま気になって探したときも全く見つからなかった。

waybackmachineを使ってようやく見つけたんだけど、ネットに上げれば永遠にデータは残るし、個人でデータを残したりするなど無意味だぁ!と思っていた。

確かに残るんだけどアップロードしているホームページサービスやブログが終了すれば消えるし、当然グーグルさんがそんな古い情報は写す価値無し的な判断をすれば検索ページの遥か後方、もしくは表示すらされない可能性もある。

そうなるとその情報に容易にはアクセスされなくなり、そのデータは消えたも同然になる。

僕はあまりテキストサイトが流行っていた時代のことは知らないんだけど、そういうのも見つからなくなっているんだと思う。

つまり、グーグルandネットの組み合わせは、永遠にデータを保存してくれるわけではないと思い始めた。

なので、今後はここにゆるいリスナーによるサイキック青年団のネットの残骸などもまとめて保管しておこうと思う。