眼鏡屋は絶対に度のキツイメガネを売りたがる問題
毎度サイトーです。
眼鏡屋にニュー眼鏡のオーダーに行って参りました。
理由は眼鏡の度とコンタクトレンズの度に差があり過ぎるから、前々からコンタクトの方に合わせようと思ってたからです。
まず俺は眼が悪くって、片方の目に関してはコンタクトレンズで一番度のキツイものをつけても見えにくいぐらい悪い。要するにコンタクトの度はカンスト状態なわけ。
んで、2年ぐらい前にめがねを作った時に、眼鏡屋で色々計った末にコンタクトよりキツイ度で作ってくれた。俺は一応やんわり断ったんだけど、「それじゃ見えないでしょう」って押し切られた。
その時点で眼鏡を作ったのが高校以来でそれ以降ずっとコンタクト生活だったし、眼鏡を作ることが久々だったのでまぁ良いかと流したんだけど、度がキツ過ぎて当初は頭がフラフラした。
でもまぁコンタクトを着ける手間より眼鏡の方が楽なので、毎日着けているうちに慣れたんだけど、やっぱりコンタクトと差があるのはしんどいのでコンタクトに合わせたわけ。
眼鏡屋って何で度のキツイ眼鏡にさせたがるの?
昔から眼鏡について思ってたんだけど、「度がキツイ眼鏡にすると、また目が悪くなってイタチごっこじゃない?」ってずっと思ってた。
だから、高校時代に眼鏡を作った時に眼鏡屋のオッサンに「度のキツイ眼鏡にすると目が更に悪くなってイタチごっこになるから度をそんなにキツくしないで良い」と言ったら、その時おっさんは同意も否定もせず、困ってたが、俺の考えはある意味当たっていると思う。
目が悪くなる→度のキツイ眼鏡に変える→目が悪い状態が標準状態になる→姿勢やモノを見る距離は変わらないので更に目が悪くなる→目が悪くなる→以下ループ
こんな感じになると思う。
度のキツイ眼鏡を勧める眼鏡屋の思惑を考える
度のキツイ眼鏡を勧める眼鏡屋の思惑を考えるなら、今現在、眼鏡は1本数千円、2~3本作っても2万もいかない格安のものが増えたけど、昔は2万、3万が当たり前どころか最低という感じだった。
そんな高価な眼鏡を作ったものの見えにくいとなると、もちろんクレームにもなるし、そもそも本来の目的を果たせていない。
見えないのは困るが、見えすぎるのはありだ。
以上のことから度のキツいモノを勧めるというのは理に適っていると思う。そして、格安になった今ものその時の流れが残っているのかもしれない。
あとがき
タイトルでは眼鏡屋は絶対に度のキツイ眼鏡を売りたがると書いたけど、最近よくある眼鏡市場やALOOK、Zoffなんかはそんなことないとは思う。度のキツイものも緩いのも、安いんだから両方作れば良いじゃんって感じだしね。
で、俺が前回、今回と作ったところは、恐らく個人の眼鏡作りにこだわりがありますキリッって感じの店だったので、度のキツイものを勧められたのかもしれん。
今回もコンタクトの度に合わせて欲しいと言うと、クレームに感じたのかごちゃごちゃ言ってたし。つーか、そんなこだわりあるなら、客の要求に沿ったものを売れと思うんだけどね。
まぁ、家も3軒立てると理想の家になるって言うし、俺の眼鏡も次ぐらいに理想の度になるかもしれん。