トムクルーズのアウトローをアマゾンプライムで見た感想
昨日寝る前にトムクルーズのアウトロー(2012年)を見たサイトーです。
感想を一言で言えば子供の時にテレビで見たアメリカ映画って感じ。80年代とかの雰囲気がある。眠い目を擦りながらつい最後まで見て「ふーん」ってなって、大人になって深夜のロードショーで見て、「あ、これ昔見たな。つい最後まで見てまうな。」って感じの映画。
つまり内容的にはあんまり特筆すべきものはない。カーチェイスもそんなに派手じゃないし、アクションもわりと地味。だけど2時間があっという間に終わる感じ。
アウトローは地味だけどなんか良い
ミッションインポッシブルがスピード感溢れるド派手アクションなのに対して、このアウトローは本当に地味なのだ。制作費もミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション1500万ドル(約172億円)に対し、アウトローは6000万ドル(約68億円)なので半分以下。
でも、多分トムクルーズのギャラがすげぇ高いだけで、そんなに金が掛かってそうな気がしない。
wiki先輩によるアウトローのあらすじ
ペンシルベニア州ピッツバーグ、男がスナイパーライフルで無差別に人々を狙撃していく。
すぐに警察が到着し、エマーソン刑事たちは薬莢と支払いに使われた硬貨を発見する。硬貨の指紋から元アメリカ陸軍のスナイパー、ジェームズ・バーが容疑者として浮上する。彼の家に突入するとバンと犯行に使われたライフルが見つかり、バーは逮捕された。
エマーソン刑事と地方検事のアレックス・ロディンによる取り調べの中で、バーはメモ帳に「ジャック・リーチャーを呼べ」と書く。ジャック・リーチャーは元米軍憲兵隊捜査官で、現在は流れ者となっていた。リーチャーはバーや狙撃事件のニュースを見た後、ピッツバーグに着く。リーチャーは、証拠の提示は拒否されたが、バーに会うことは許された。バーは、護送中に他の受刑者から暴力を受け昏睡状態に陥っていた。そこでリーチャーは、バーの弁護士で地方検事の娘であるヘレン・ロディンと会う。
また、wiki先輩によるとこれはアメリカのベストセラー小説を映画化したものらしい。
50歳のトムクルーズに合っているジャックリーチャー
ジャック・リーチャーは法律による裁きではなく、自らの正義で人を裁く一人必殺仕事人みたいなものである。と言っても漫画のキャラクターのようにキャラ立ちしているというわけではなく、ちょっとくたびれた退役軍人という趣でそれがちょうどいいのだ。
トムクルーズもこの時50歳でさすがに若々しいトムではない。けど、このジャックリーチャーには合っている。ちなみに上半身裸のシーンもあるが、引き締まった体は50歳のそれじゃないのはさすがハリウッドスター。
ミッションインポッシブルをそろそろ止めて、こういうシブい感じの映画にシフトしていくのかもしれない。
元ボンドガールのロザムンド・パイクが良い感じにエロイ
007 ダイ・アナザー・デイで映画デビューしたらしいロザムンド・パイクが良い感じにエロい。すらっと背が高く(身長174cm)パイオツカイデー。
ちらちら映る彼女の谷間と美脚におっさんも「あらいいですねぇ」ということ間違いなし。
でも、ベッドシーンがあるわけではなく、お色気も地味なのだ。ご家族で安心してごらん頂ける正にテレビで放送できる洋画である。
トムクルーズが小さく見えない技術は顕在
左身長170cm、右身長174cm。でも映画では身長はほぼ同じ。トムクルーズは制作にも関わっているそうだけど、そのスタッフにはトムを小さく見せない技術班がいると思う。
まとめ
正直言って見ても何も残らんのだけど、それでも夜寝る前には見る1本として良い感じだ。軽く見れるオッサン向け映画と言えると思う。
見ても何か心を動かされるものではないけど2時間はほどほどに楽しめる映画。そんな映画があってもいいだろう。
ということでおすすめです。