幸楽ブログ in 大阪

39歳無職ひきこもりから悪くない人生を手に入れる記録

就職氷河期世代は救えない!

クソ疲れているサイトーです。
考えてみれば10年じゃきかないぐらい久々にバイトをしたので、かなり疲れました。引きこもり状態が1年以上あったのもあってか、体が全然ついていかない。

でも60歳越えた人もバイトにはいるから、俺がかなり衰えているのは間違いない。人間ってやっぱ動かないとダメになるな。あとはやっぱ年で体力の回復が遅いのもあるだろう。

バイトして酒飲んで飯食って寝ての生活が年末まで続くのは憂鬱ではあるけど、前回の記事にも書いたようにバイトに関することは終了まで封印する。

就職氷河期世代は救えない


俺はザボイスというニッポン放送のラジオ番組を好きでよく聞いているんだけど、11月3日放送分で面白い話をやっていた。

出演者は宮崎哲弥飯田泰之で経済に関して話をしていたんだけど、その中で現在アラフォーの就職氷河期世代に触れていた。


15分40秒ぐらいから

明治大学准教授である飯田泰之は、就職氷河期世代は完治できないと言い、20年間正社員としての業務をやっていない人間が正社員になるのは難しい。

来年度から補助金を出すが、多様な正社員で救うぐらいしかないだろうと。

多様な正社員とは仕事内容は非正規に近く、給料も安いが雇用は正規であるといったようもの。(現在でも転勤のない地域雇用社員などがあるけど、あれのもう1個ランク下バージョンかな?)

その他にも就職氷河期世代が定年退職を迎えるとなると、その大半が生活保護受給者になると考えられ、その生活保護費が20兆にも及ぶという試算もあるらしい。

やっぱりかという感じ。


以前底辺社会を語るべからずというのを書いたんだけど、やっぱ気になるよね。特に自分の世代の話だし。

俺はこの飯田教授の言っていることは正しいと思う。個人として来年度の補助金で正社員として働けるようになる人も出てくるだろうけど、世代という何十万もの現在非正規or無職の全てを救えないだろう。

ただ、補助金目当ての雇用が増えるとはいえチャンスはチャンスなので、来年度に向けて就職氷河期世代は準備しておくのがいいのかも。何がかはわからんけど。

個人としての対策

俺ぐらいの年齢になっての就職活動って、ぶっちゃけ求人をただ見て応募するだけになりがちだけど、それだけに留まらず業界とか資格とか色々調べて、それこそ新卒で就活しているぐらいの気合でやらなきゃダメなんだと思う。

いい年なんで自己分析なんかしなくても出来ること、出来ないことはわかっているだろうから、今の年齢でも何とか食い込めそうな業界とか業種を探して、それに関連する資格を取ったり。

自分には無縁だと思って、除外していた業界こそ自分の居場所があるかもしれないし。

あとは関東行きを辞さないことかな。やっぱ地方は金周りが悪いし、いい年こいて地元を捨てるのはしんどいかもしれないけど、やっぱ東京だと思う。

俺は年内はバイトでヘロヘロだと思うけど、東京の求人を眺めておこうと思う。

まとめ

就職氷河期世代の雇用に補助金が出ようとも、やっぱ大阪のど真ん中から石油が出るぐらいのインパクトが無いと恩恵に預かれる気がしないね。

ほんまにタワマンの足場掘ってる時に、石油とか出てくれたらええんやけどね。ドバーっと出てくれたらみんなハッピーになれるのに。